【ホンマでっか！？TV】に
『ホームレスに育てられた評論家』
黒岩禅さんが登場！
『ホームレスに育てられた評論家』と見た時に
「ホームレスに育てられたってどういう事？」
「親がホームレスだったの？」
という単純な疑問が私の中に。
疑問があれば調べましょう！
という事で
●黒岩禅さんとは何者なのか？
●黒岩禅さんのホームレスに育てられた経緯は？
について調べてみました。
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黒岩禅のプロフィール
出典：株式会社佐藤商会
名前：黒岩 禅
生年月日：1968年7月16日 （2018年4月現在 50歳)
出身地：大阪府大阪市西成区
黒岩禅のホームレスに育てられた経歴
黒岩禅さんは1968年、大阪市西成区に生まれます。
家は４畳半一間のアパート
風呂ナシ、トイレと台所は共同でした。
1972年、父親の暴力が原因で母親が失踪しますが
母親は出て行く前に
禅さんにメロンを切って渡し
「大事に食べるんやで。」
と言いました。
その時、禅さんは
「ああ、お母ちゃん出て行くんやな。」
と思ったそうですが
父親の暴力に毎日泣いていた母親の姿を見ていたので
止められなかったそうです。
そして、1，2週間あいりん地区のホームレスと共に暮らします。
『ホームレスに育てられた評論家』と聴くと
いかにもホームレスの時期が数年あるように思いますが
実際は１，２週間のようです。
しかし、親が失踪し１，２週間とはいえ
ホームレスと共に暮らすって５歳の子供には
余りにも過酷ですよね。
私などには想像もつきません。
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あいりん地区とは？
このあいりん地区とは
いわば大阪のドヤ街です。
最近でこそかなりマシになっていますが
1972年当時はかなり物騒な場所でした。
ここで起こった暴動の回数は２４回。
中でも
1990年10月2日の暴動は7日まで続き
放火や略奪も起き テレビでも
連日大きく報道された事が
私の記憶にも強烈に残っています。
因みに黒岩禅さんがホームレスだった
1970年代には暴動が１３回も起こっています。
黒岩禅 壮絶な父との暮らし
その後、再び父親と暮らしますが
今まで母親に向けられていた父親の暴力は
禅さんに向けられる様になりました。
殴られ蹴られ青タンに
タバコの火を何度も押し付けられたところが膿んで黄色くなり
叩かれたホウキの竹の柄が割れ
割れた隙間に身が挟まり身が裂けて赤くなる。
という地獄のような毎日です。
禅さんは自分を捨てて出て行った母親を恨み、ずっと
「消えてしまいたい」
とも思っていたそうです。
1977年 ９歳で新聞配達(朝２０ｋｍ・夕方１２ｋｍ)をさせられ
その稼ぎは全て父親に取り上げられていました。
しかし
この時の体験がその後の人生を変える原点に成っていったのだとか。
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新聞配達での体験が人生を変える原点に
その体験とは
はじめは嫌々やらされていた新聞配達でしたが、
ある時
「ボク、これ持って行き。」
と 配達先のおばちゃんからお菓子をもらいます。
凄くうれしくて
「明日も漏れえるかな？明後日ももらえるかな？」
と楽しみにするように。
あんなに嫌だった新聞配達にやる気が出てきます。
「夕刊です！」
と、配達する声にも元気が出ました。
すると、他のおばちゃん達も飴玉やお小遣いをくれる様になり
いつの間にか禅さんは新聞配達を楽しめるようになっていたのだそうです。
この体験が後の『太陽のマネジメント』につながっていきます。
黒岩禅 『北風のマネジメント』時代
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黒岩禅のまとめ
そんな黒岩禅が【ホンマでっか!?TV】に登場！
は、次ページにつづきます。