こんにちは、ＴＪです。
先日ニュースで流れた『ブラックホール』の映像
興奮しましたね！
よくSF映画やアニメではその存在を知っていましたが
実際に人類がその姿を目にするのは初めて！
今までのブラックホールは想像の姿でしかなかったのです。
皆さんは
ブラックホールってどのようなモノなのか理解されていますか？
私は
『宇宙に浮かぶ 何でも吸い込む ”穴” 』
程度の認識しかなかったのですが
今回
ブラックホールの姿が撮影された
事をキッカケに調べてみました。
●ブラックホールとは何？
●ブラックホール誕生の理由(ワケ)？
●ナゼ、光さえ逃げる事が出来ない？
●吸い込まれたらどうなる？
を素人(初心者)の私が調査し
分かりやすく簡単に
解説してみたいと思いますので
皆さんと一緒に見ていきましょう。
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ブラックホールとは何？
「ブラックホールとは？」
で検索すると 必ず出てくるのが
「質量が高い」「重力が強く光も吸い込む」
の２点が目立つのですが、今一
「質量」「重力」と「光も吸い込む」
の関係が分からないし
そもそも『ホール』というくらいだから
「やっぱり穴なの？」
という疑問が残りますよね。
で、調べたところブラックホールは
『穴』ではなく『天体』なのだそうです。
ブラックホールは天体
ブラックホールは太陽や地球と同じ『天体』です。
大きさは様々あるようですが
元は 恒星
(太陽のように自ら燃えて光っている星)の
燃え尽きた状態
というイメージでしょうか。
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ブラックホール誕生の理由(ワケ)？
星には寿命があり、恒星はその寿命が来ると
爆発を起こし、周囲にガスやガンマ線を放ちながら
収縮(重力崩壊)します。
太陽の８倍以上の重さを持つ恒星が
爆発を起こしたものを
『超新星爆発』
と呼びます。
専門的には
内側の圧力が無くなり内側に
『落下する』
というそうですが、
『収縮』という方が
認識しやすいのではないでしょうか。
その収縮は一瞬らしく１秒とかかりません。
太陽の8倍以上の重さの天体が
1秒もかからず縮むのです。
これがブラックホールになります。
つまり、ブラックホールとは
穴では無く、丸い天体 (球体)
なのです。
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ナゼ、光さえ逃げる事が出来ない？
『超新星爆発』をおこした後に出来る天体の
ブラックホールは、ナゼ？
光さえ逃げる事が出来ない？
光さえも吸い込む？
のでしょう。
それは
太陽の8倍以上の重さの天体が収縮したため
質量が非常に高くなります。
『重力は質量に比例する』
といわれていて 例えば
地球からロケットを飛ばす際に
地球の重力から脱出しなければいけませんが
この時に
秒速11kmの速度が必要なのだそうですが
天体が大きくなるほど
質量も大きく重力(引力)も大きくなります。
太陽の重力を振り切るのなら秒速16.9kmが必要となります。
元は太陽の8倍以上の恒星だった
ブラックホールはその密度を増し
その重力はとてつもなく
光速でも脱出できない
↓
光も吸い込む
↓
黒く見える
つまり
『光の速さでも脱出は無理』
という事に理論上なります。
地球の重力とは比べものにならないですね。
重力ダケではブラックホールにはなりません。
小さな範囲に質量が高密度に集まる事が
最大の条件なのです。
例えるならば
地球が手の平に収まるくらい
です。
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ブラックホールに吸い込まれたら？
コレは先ず起こりえない事ですが
もし、ブラックホールに人間が吸い込まれたら
どうなってしまうのか？
って気になりますね。
現在までの研究では
人体はスパゲティのように引き伸ばされ
その後一瞬で粒子に分解されてしまう
といわれています。
また、一般相対性理論によると
重力は時間を歪ませるので
ブラックホール内では中心に行くほど
時間が遅れ、中心では時間が止まる
と考えられています。
まぁ、穴ではなく天体なので中心に辿り着くのは無理ですが…。
ブラックホールのまとめ
今、話題のブラックホールについてまとめると
●ブラックホールは穴ではない
●ブラックホールは恒星が超新星爆発し、重力崩壊で収縮した高密度の質量を持つ天体
●高密度の質量のため光も吸い込み黒く見える
●「ブラックホールの中心は時間が止まっている」と考えられている
という事が分かりました。
しかし、5500万光年離れた場所を観れるってスゴイですね。
今見えている画像は『5500万年前の光(光景)』って事ですものね！
今後も更なる宇宙の謎の解明がススム事を願っています。