ピンキーとキラーズで昭和60年代後半に
「恋の季節」
が240万枚の大ヒットした
ピンキーこと今陽子さん!
50歳以上の方なら「恋の季節」の当時のヒットは
記憶に刻まれている事でしょう。
しかし、その後の今陽子さんといえば
テレビなどで見かける機会も減り
最近までどのように暮らされてきたのでしょうか?
スポンサードリンク
ピンキー(今陽子)のプロフィール
出典:プロダクションパオ
名前:今陽子
本名:今津陽子
ニックネーム:ピンキー
生年月日:1951年11月1日
出身地:愛知県知多郡横須賀町(現在の東海市)
ピンキー(今陽子)の経歴
幼い頃から洋楽が好きで
1966年に14歳で上京し、いずみたくさんに師事されます。
15歳(1967年)「甘ったれたいの」でソロ・デビューしますが
全くと言っていいほど売れなかったそうです。
女性としては長身である今陽子さんの167cmという身長が
他の女性歌手のアイドル性に勝てなかったという見方もあるようです。
ピンキーとキラーズの画像や動画を見ても分かりますが
今陽子さんの身長はキラーズの男性たちと変わりませんよね。
「大きな女性歌手は売れにくい」
と聞きますね、和田アキ子さんもその長身のため苦労されたとか。
当時はまだ『アイドル』という言葉はなかったようですが
「可愛い女の子」
がもてはやされるのは当時も今も変わらないのですね。
1968年に
レコード会社を移籍(ビクターレコードからキングレコードへ)し
路線も変更して
「ピンキーとキラーズ」のボーカル・ピンキーとして発売された
「恋の季節」が240万枚の大ヒットになりました。
当時はまだ一般的な家庭のテレビは白黒でしたが
ピンキーの黒い帽子とパンツ、白いシャツが
画面に映えていましたね。
後年、関西ローカル番組に出演された際に
今陽子さんは当時の事に触れ、
「寝る暇が無っかった。」
「未成年なのにお酒の席によばれた。」
とこぼされています。
当時、私は1歳か2歳くらいでしたが
何をしていてもテレビから「恋の季節」が流れると
テレビの前に行き
♪し~ぬまでわたしを~♪
のところでピンキーが「帽子のツバを持つ」振り
を真似していたそうです。(両親談)
その後は翌年に「涙の季節」がオリコン1位。
この「涙の季節」という歌は知らないですね~
「恋の季節」の印象が強烈すぎました。^^;
同じ年に映画「恋の季節」(松竹)も公開されます。
この映画のクレジットで今陽子さんは主演という事になっていますが
実際の主演は奈美悦子さんで
今陽子さんは奈美悦子さんの友人(歌手・ピンキー)役でした。
1972年にピンキーとキラーズは解散し今陽子さんはソロになりますが
ピンキーのイメージが強すぎ 苦労されたそうですね。
「役でも歌でもアタリ過ぎるとイメージが付きすぎて次に繋がりにくい。」
という話はよく聞きます。
1981年から1年間 単身渡米し
ダンス、歌、英会話を勉強されますが
わずか1年で すばらしい語学力と歌唱力を身につけられ
周囲の人を驚かせたそうです。
以降は、歌手活動のほかに女優もこなし舞台やドラマにも出演。
最近ではFacebookにハマり、著書として
「60歳からのフェイスブック」
という本もだされています。