先日、映画『 嘘八百 』を観て行ってきました。
オール堺ロケという事で馴染みの風景が沢山でてきましたが、
その中でも私が気になったのが『旧堺灯台』でした。
近くに住んでいるのに今までに行ったのは1度ダケ。
たしか20年ほど前に行ったきり、
何処に在ったのかさえ曖昧な記憶でしかありませんでしたので、
改めて確認したくなって行ってきましたよ!
すると意外に、
ドライブデートや バイク・自転車でのツーリングにもいいかも?
な場所だったのです。
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旧堺灯台とは
旧堺灯台とは、明治10年築造の日本最古の木造洋式六角錘型の灯台で、
高さ11.3mの小さな可愛らしい灯台です。
周辺が工業地帯になり埋め立てが進み昭和43年(1968年) その役割を終えました。
なんと!国の指定史跡になっています。
所在地:堺市堺区大浜北町5丁1-22
旧堺灯台を探しに行く
映画のチラシやパンフレットにロケ地マップが載っていましたので
それを頼りに探しに行ってきました。
マップで見ると阪神高速湾岸線 大浜出入口の北側に在るようです。
今回、スクーターで探しに行ったのですが
灯台は高速の下り口越しにチラッと見えるものの
肝心の灯台に辿り着く道が見当たりません。
仕方なく臨海線のガイドレールの切れ目から歩道に乗り上げ、
スクーターを置いて徒歩で灯台に向かうことにしました。
高速道路の向こうに旧堺灯台が見えます。
やっと辿り着きました!
堺のシンボルともいえる旧堺灯台です。
※堺の小学校の時計台や
ガソリンスタンドのオブジェ
マンホールの蓋のデザインにもなっています。
確かに木造です…趣がありますね。
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旧堺灯台の周辺は?
堺のシンボルなのに
辺りはこうなんというか・・・寂しいですね~。
“プロムナード” といえばカッコイイですが
歩道しかなく徒歩か自転車でないと近づけません。
ま、でも観光地のように人がイッパイ過ぎるよりは
雰囲気があっていいかな?とも思いますが。
気候のいい時期にデートに行き
アーチ状の階段に腰かけてオシャベリするのもいいかも!です。^^
※「車で行けないじゃん!」と思った方、ご安心ください。
記事下に駐車場の案内も載せておきますので。
劇中で印象的だった灯台の北側の壁画もパチリ!
西側には大阪湾が。
劇中では
中井貴一・佐々木蔵之介・ドランクドラゴン塚地
の3人が話をしていた灯台
足元の回遊路には・・・
門が有り、施錠されていて入れません・・・残念。
海とは反対方向、
高速道路を抜けたアタリからは
ラウンドワンのピンを狙う龍女神像も見ることが出来ます。
◆ラウンドワンのピンを狙う龍女神像の詳細を書いた記事はコチラ⇒旧堺灯台近くのお勧めスポット4選
◆旧堺灯台まで来たら!ついでに世界遺産も!?↓↓↓コチラも合わせてどうぞ!
【世界遺産!?】仁徳天皇陵(大山古墳)の内部も見れる!VR体験ツアー【堺市博物館】のアクセスや開演時間・休館日は?
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旧堺灯台へのアクセス
電車でのアクセス:南海線「堺駅」下車 堺旧港方面へ徒歩で10分位です。
車でのアクセス:旧堺灯台に車で行くなら大浜公園駐車場が近くて便利です。
大浜公園駐車場:有料/乗用車265台
(最初の2時間200円、以降1時間毎に100円、最大600円)、バス・大型3台(1日1,000円)
駐車場南東方向にトイレもあります。
注意:隣接する大浜体育館は
スポーツ (相撲・剣道・キックボクシングなど) が盛んで
大会時は駐車場が大変混雑します。
前もって大会予定を調べてから行く事をお勧めします。
大浜体育館の大会予定情報は⇒コチラ
その他の大浜公園近くの駐車場情報は⇒コチラ
旧堺灯台を見に行った感想
『日本最古の木造洋式六角錘型の灯台』
とか
『国の指定史跡になっている』
という割にはヒッソリしています。
町の端に追いやられているような
灯台なので端でいいのか・・・ちょっと淋しいですね。
ロクに案内板も無いので不親切だなと
もう少し観光用にPRしても良いのではないでしょうか?
毎年、海の日の7月1日には内部公開と夜にはライトアップもされるそうです。
「旧堺灯台をまだ見た事がない」
という方は今なら 周りにほとんど人は居ませんでしたので
一度見に行かれてはいかがでしょうか?
見放題ですよ~!w
今度、天気のいい日にもう一度ゆっくり見に行ってみようと思いました。