驚きました!
『ちびまる子ちゃん』の作者、漫画家のさくらももこさんが2018年8月15日乳がんで53歳の若さで亡くなりました。
なんと言っていいか・・・作風が明るかったので、亡くなった(しかも53歳という若さで)のが信じられない。
イメージが違い過ぎて受け入れられない方も多いのではないでしょうか。
わずか53年のさくらももこさんの人生とはどんな人生だったのか?
プロフィールをまとめてみました。
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さくらももこのプロフィール
出典:さくらプロダクション
名前:さくらももこ
本名:wikiでは非公開という事になっていますが、
三浦(旧姓)美紀という情報がネットで見つかりました。
出身地:静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身
生年月日:1965年5月8日
血液型:A型
さくらももこの経歴
1984年 短大在学中に教師をテーマにしたオムニバス作品でデビュー。
※この作品は『ちびまる子ちゃん』第1巻に収録されています。
1986年 短大卒業後に上京。
【ぎょうせい】という出版社で働きながら漫画を執筆していた為に居眠りすることが多く
上司に「会社を取るか漫画を取るかどちらか選べ」と言われ
「漫画家として生活していく」と答え、5月末わずか2ヶ月で退社しました。
同じ年の8月から『ちびまる子ちゃん』の連載スタート。
1989年 りぼん編集者の宮永正隆氏と結婚。
1990年 『ちびまる子ちゃん』がTVアニメ化される。
1994年 長男誕生。
1998年 宮永正隆氏と離婚。離婚理由は宮永氏の金銭感覚、女性関係、亭主関白が原因という噂。
2003年 イラストレーターのうんのさしみ氏と再婚。
※うんのさしみ氏の詳細は公開されていませんが生年月日は判明しました。1969年1月17日生まれなのでさくらももこさんより3学年年下ですね。
2004年 うんのさしみ氏との間の長男誕生。
2018年 8月15日 乳がんの為53歳で死去。
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ちびまる子ちゃんの実在のクラスメイト
『ちびまる子ちゃん』にはクラスメイトが多数登場しますが、その中には実在の人物も登場します。
最も有名なのは、元サッカー日本代表で現FC東京監督の長谷川健太さん。
作品中の愛称は「ケンタ」
しかし、長谷川さんはさくらももこさんの事を覚えていなかったそうです。
これは、二人が同じクラスになった事がなかったため。
その他にも放送作家の平岡秀章さん。
作品中の愛称は「ひらば」
平岡さんは、長谷川さんがさくらももこさんの事を覚えていなかった事に対し、
「ヘディングのし過ぎでわすれられた」
と言っています。
ほぼレギュラーの「ハマジ」こと浜崎憲孝も実在し、
小学校時代は漫画のキャラとそっくりで実際に「はまじ」と呼ばれていたそうです。
さくらももこさんは『ちびまる子ちゃん』執筆時に他のクラスメイトには事前に了解を撮ったそうですが、浜崎さんには無断でした。
その理由は「気のいい人だからきっと許してくれるだろう」と。
地元FM局のDJ、東京で会社勤め、郵便局員を経て現在は地元でタクシードライバーをしているそうです。
私と同業者ですね。親近感がわくなぁ~^^
2002年に自伝の『僕、はまじ』を彩図社から出版。
その時のカバーをさくらももこさんが描かれました。
さくらももこという漫画家を振り返って
漫画『ちびまる子ちゃん』の人気が出てTVでアニメが放送され出すと、一部のファンから
「ちびまる子ちゃんの声のイメージが違う!」というクレームが多数寄せられたそうです。…が、オーディションでまる子の声にTARAKOさんが決まった理由は「さくらももこさんの声にそっくりだったから」ということ。
昔、さくらももこさんが出演したラジオの音声を聴いた事がありました。ほんとそっくりでした。
『ちびまる子ちゃん』という明るく楽しい家族を描いた作品とは違い、実際の家族は悲惨などという都市伝説もあるようですが、デマのようです。
お爺ちゃんお婆ちゃんは分かりませんが、ご両親は都内に引越し、お姉さんも(恐らく結婚されているでしょうね)元気に働いておられるそうです。
最近は観なくなっていましたが、『ちびまる子ちゃん』や『コジコジ』はよく観ていました。
TVアニメ『ちびまる子ちゃん』は今後も続けて行くと発表がありましたね。
長谷川町子さんの『サザエさん』、藤子F不二雄さんの『ドラえもん』、臼井儀人さんの『クレヨンしんちゃん』のように原作者が亡くなった後も続いていく漫画を残せるというのはスゴイなぁ~と思わされます。
さくらももこさん、楽しい作品をありがとうございました。
どうか、安らかにお休みください。
※葬儀は、既に親族・近親者の間で済ませられているそうです。