こんにちは、TJです!
日中の気温は平年より高めとはいえ、朝晩はすっかりサブくなりましたね!
車通勤の方などは、寝起きの冷えた身体で乗り込む車内も寒く
一刻も早く温める為にキーレス(リモコン)でエンジンを始動したりしているのでは?
でも、ちょっと待ってください。
もしかしたら、
あなたの車のエンジンルームに猫が乗っているかも知れませんよ!
JAFによると猫が車のエンジンルームに入り込んだ事によるトラブルの依頼が
1ヶ月で20件ほどあるそうです。
そのうち10数件は、エンジン始動後に気付いたという事で、中には
猫をファンやファンベルトに巻き込みバラバラになった!
という事案も報告されています。
こういった事案は『日常的にけっこうある事』なのだそうで、
私の知り合いの中古車店オーナーも
「偶に 猫を巻き込んだエンジンルームの清掃依頼が有る。」
といっていました。
そこで、今回は
- 猫が車のエンジンルームを好むワケ。
- 猫が車のエンジンルームに入った時の 出し方は?
- 猫が車のエンジンルームに入らないようにする対処方法は?
- 残念ながら巻き込んでバラバラになった時の対処方法とその清掃料金は?
について調べてみたので皆さんとご一緒に観ていきましょう!
猫が車のエンジンルームに入った事案 ~私の友人の話~
先日、友人が最近買い換えた新車で買い物に出かけました。
すると、走行中にもかかわらず子猫の鳴き声が聞こえたそうです。
慌てて車を停めてボンネットを開けるとエンジンルームに子猫が!?
手を突っ込んで助けようとしても子猫にとっては只の脅威でしかなく、
案の定手を引っかかれ負傷。
仕方なく傘などでつつき なんとか無事に追い出したそうです。
猫がファンベルト近くに居なくて本当に良かったですね。
「もし、巻き込んで猫がバラバラになっていたら、そんな車には乗れない」
とその友人も言っていました。
しかも、友人の車は最近買い換えたばかりの新車です。
エンジンルームを清掃するにもお金がかかるでしょうし、
飛び散った毛や血、肉片などどこまで取り除けるのか!?
なんといっても気持ちが悪いですよね!
これから増々寒くなる季節です。
駐車したばかりの温かいエンジンルームを猫が狙って居るかも知れません。
猫が車のエンジンルームを好むワケ。
猫が温かいトコロが好きなのは 皆さんご存知でしょう。
温かい上に、雨・風をしのげ、地面からの距離があり外敵から身を守りやすい。
オマケに 狭くて落ち着く となれば、
猫にとって車のエンジンルームは絶好の隠れ場所といえるのです。
猫は車の下、エンジンルームの隙間から入り込みます。
この隙間はエンジンの熱を逃がす為に必要で塞ぐ訳にはいきませんので
どのメーカーの車にも空いています。
自分で気をつけて防衛するしかないというのが現実ですね。
猫が車のエンジンルームに入った時に何か、有効な出し方は無いのでしょうか?
猫が車のエンジンルームに入った時の 出し方は?-猫バンバン-
猫が車のエンジンルームに入っていないか?を確認するのは
エンジンを始動する前にボンネットを開けて!というのがベストな方法ですが、
正直、毎回そんな事・・・面倒ですよね?
お手軽な方法として、エンジン始動前にボンネットをバンバンと叩くだけで
かなりの効果があるそうです。(通称:猫バンバンと言います。)
これだけでほとんどの場合エンジンルームに入った猫は逃げだすようで、
各ディーラーでも推奨している方法です。
大人になった経験豊富な猫なら この方法で逃げ出すはずなのですが、
問題は、人生…ならぬ猫生経験不足な子猫で、
単純に怯えてさらに奥の方に入り込む可能性があります。
そうなったら自力で取り出すか、JAFまたはディーラーを呼んで対処するしかないようです。
もちろん費用は発生しますが、エンジンルーム中に猫の血や毛、肉片が
飛び散った後の清掃の金額よりは安く済むと考えれば高くはないと思います。
では、猫が車のエンジンルームに入らないように対処する方法はあるのでしょうか?
猫が車のエンジンルームに入らないようにする対処方法は?
猫が車のエンジンルームに入らないような方法があれば安心ですね! 特に
一度でも『猫』がエンジンルームに入った事がある車には何らかの対処が必要です。
シャッター付のガレージに入れている場合は安心ですが、
そうもいかない場合もあるでしょう。
車体カバーは下から入って来ますし、
かえって猫が隠れやすく好まれる状況を作ってしまいかねません。
一時流行った猫除けのペットボトルも効き目ナサゲですし、
イチイチ置いたり除けたりやってられない!
という事で、いくつかの猫除けグッズを探してみました。
○猫をニオイで寄せ付けない!スプレー式
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猫を寄せ付けたくないところにスプレーするタイプです。
車の底面、もしくは車体カバー裏にスプレーすれば・・・
雨が降ると効果は無くなりそうですが。
○猫をニオイで寄せ付けない!センサー付きスプレー式
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猫が近づくとセンサーで感知し、スプレーするタイプです。
自立式なので車の下(フロントバンパー下からエンジンルーム方向に向けて)に
置いておくとイイかも!
電池交換に注意が必要ですね。
○猫を超音波で寄せ付けない!センサー付きライト
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センサー付きで猫の嫌がる超音波とライトが点灯します。
自立式と土に埋め込むタイプあり。
○猫をトゲで寄せ付けない!ここダメシート
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最近アチコチで見かける『ここダメシート』
100均でも見かけますね。
車のエンジンルームの下に敷いておけば安心かも!
青空駐車の場合は盗難に注意が必要。(誰も盗らない?^^;)
対策グッズは以上のようなモノが有ります。
残念ながら巻き込んでバラバラになった時の対処方法は?
残念ながら巻き込んでバラバラになった時の清掃料金は?
猫が車のエンジンルームに!のまとめ
は、次のページにつづきます。