大型で非常に強い台風24号が昨日29日沖縄を暴風域に巻き込み北上中です。
気になる
台風24号(2018・チャーミー)の進路と進路図、本州の何処に上陸するのか?
また上陸時間は?ピークと予想される被害などについて調べてみました。
台風24号(2018・チャーミー)の進路と進路図は?
台風24号は現在宮崎県沖の海上にあり、北東に進んでいます。
このまま進めば今夜20時から21時頃に近畿地方に上陸し、ほぼ全国を暴風域に巻き込む見込みです。
台風24号の勢力は?
台風24号の勢力はどのくらい強いのでしょうか?
29日那覇市で最大瞬間風速が50m/sを越えました。
これは4年ぶりの事なのだそうです。
南城市玉城糸数では観測史上最大の56.2m/sを記録。
1979年10月の台風20号や
昨年(2017年)9月の台風18号などがあります。
79年の台風20号は和歌山県白浜町付近に上陸し、
ほぼ全国を暴風域に巻き込み110人の死者が出ました。
今回の台風24号は、近畿地方に上陸時にも最大瞬間風速が40m/sを越える勢力を維持したままという予報です。
さらに、大雨や土砂災害の危険性も忘れてはいけません。
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台風24号のピークは?
台風24号のピークは何時くらいでしょう?
台風が近づく2、3時間前くらいから風が強くなってきます。
特に台風の右(東)側に位置する地域は暴風の恐れがあります。
ピークはやはり上陸から通り過ぎるまでの2~3時間ではないでしょうか。
上陸後は次第に勢力も衰えると思われますが。
風が出てきたら不要不急の外出は控えましょう。
30日13時現在、各鉄道会社、航空会社ともに運行を見合わせています。
近畿地方のデパートや各飲食店舗、携帯ショップなども台風に備え営業休止しているところ多数。
台風24号の予想される被害とその傾向は?
近畿地方では先日の北摂震災や台風21号の被災から復旧出来ていない家屋が多数あります。
外壁が落ちたり屋根のカワラが飛んだ家屋、中には屋根自体が飛んだしまった家屋もあります。
被災した家屋にはいまだにブルーシートが被せられ、今回の台風24号によりそれらが飛ばされる可能性は非常に高いものと思われます。
前回の台風21号で被災した家屋を見て思ったのですが、
被害の大きい家屋の特徴がありました。
- 角地に建っている。
- 広い空き地に面している。
この2つです。
特に頑丈な高い建物に隣接し、前が広い空き地という立地の場合、
屋根ごと飛ばされた家を見ました。
かと言って、家の補修や改築は今からでは間に合いません!
上の条件に心当たりがある方は、風が強くなる前の避難をオススメします。
台風24号(2018年・チャーミー)のまとめ
台風24号(2018年・チャーミー)をまとめると
- 2018年の台風24号(チャーミー)は非常に強い台風。
- 今夜20時から21時頃に近畿地方に上陸し、ほぼ全国を暴風域に巻き込む。
- 似た経路をたどった台風として、1979年10月の台風20号や昨年(2017年)9月の台風18号などある。(79年の台風20号では、110人の死者が出た。)
- 台風24号のピークは近畿地方で20時~22時くらいか。
- 近畿地方では北摂震災や台風21号の被災から復旧出来ていない家屋が多数あり更なる被害が心配。
以上です。
住んでいる場所や状況により注意する点は変わります。
冷静な判断で被害を最小限に出来るように願います。