3月23日(金)に放送された
【爆報!フライデー・タブー解禁!大女優の死の裏側追跡2時間SP】
では、夏目雅子さん生前最後の写真を公開!!
そこには、
「芸能史を変えるかもしれない衝撃の新事実が写っていた!」
という事だったので観ました!
番組で公開された『夏目雅子、生前最後の写真』とはどんな写真なのか?
本当に「芸能史を変えるかもしれない衝撃の新事実が写っていた!」のか!?
をまとめてみました。
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夏目雅子 生前最後の写真に対する予想
「夏目雅子さんの生前最後の写真が在る」
と聞いて皆さんはどんな写真を想像されましたか?
私の想像では、
◆病院のベッドで寝ていて、もしかしたら抗がん剤の副作用で髪の毛とかも無いのかな?
◆点滴や色んな機材を繋げられている写真かな?
などと想像していました。
それより「写真のサイズはL版くらいだろう」が絶対条件!
・・・というか、思い込んでいました。
しかし、真実は全然違っていたのです!!
夏目雅子 生前最後の写真が在るというウワサはどこから?
そもそも、まず
『夏目雅子 生前最後の写真が在る』
というウワサはどこから来たのでしょうか?
キッカケは
2017年に行われた【鬼龍院花子の生涯】上映イベントでの事。
イベントには【鬼龍院花子の生涯】を撮った
故・五社英雄監督の娘、五社巴さんが出席され
巴さんの口からその写真の存在が明かされたそうです。
夏目雅子 生前最後の写真の概要
番組放送前の『夏目雅子の生前最後の写真』の情報は
◆撮影されたのは夏目雅子さん 死の3週間前に病室で。
◆夏目雅子さんは自分の病名が書かれたカルテをビリビリに破り
「所詮、人は死ぬ。バカ野郎!」とそのカルテを吹き飛ばした。
◆夏目雅子さんの死後家族から五社英雄監督に託された写真で
五社監督の部屋に在ったが1992年に五社監督が他界した後は
行方不明になっている。
という事・・・。
夏目雅子 生前最後の写真への疑問
この時点で私の頭には「?」が・・・
夏目雅子さんは舞台途中で体調不良を訴え、翌日緊急入院し
その7か月後に亡くなっています。
相当具合は悪かったハズ。
そんな病人の夏目雅子さんがカルテを破き
「所詮、人は死ぬ。バカ野郎!」
と言って吹き飛ばしたというのはチョット出来過ぎな話に思えました。
そもそも、カルテを患者自身が手に出来る物ではないでしょうし
ましてビリビリに破くというのは現実的に考えにくいです。
もし、そんな場面の写真があったとするなら、想像できる画像は
病室のベッドの上で、死の3週間前という事を考えると
座っているのがやっとという感じではないでしょうか。
顔にも闘病の疲れが出ているでしょうし、
もちろんノー・メイクのスッピン。
女性がそんな姿の写真を人に託すでしょうか?
しかも、女優である夏目雅子さんなら尚更しないと思うのです。
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夏目雅子 生前最後の写真の真実とは?
夏目雅子さんの生前最後の写真は
『五社監督の死後行方不明』
という事ですが、
この写真を撮ったというカメラマンが埼玉県寄居町に居ました。
そのカメラマンの名は岩田省三さん(2018年現在79歳)
岩田省三さんは夏目雅子さんのデビュー直後
20歳の時に出た銀行の広告を撮影して以降
夏目雅子さんと食事まで行く仲だったそうです。
番組の取材に対し岩田省三さんは
「なんであの写真が
『夏目雅子 生前最後の写真』
なんて言われているのか分からない。」
とおっしゃっていました。
「僕が撮った写真なので、在りますよ!」
と出してきてくださった写真は
キッチリB3(515×364mm)くらいに引き伸ばされ
パネルになっていました。
※やっぱりL版じゃなかった。。。
話を聞くと、その写真は
夏目雅子さんが亡くなる数年前に
岩田さんが展覧会を開く為に撮った写真
なのだそうです。
当時、夏目雅子さんはまだ元気で足の表情も自分から提案したとか。
その写真がコチラ!!
夏目雅子さん大好きだった
最初は西遊記の三蔵法師から知った
そして、鬼龍院花子の生涯
なめたらいかんぜよ!の啖呵は史上最強美人薄命って本当にあるんだと思った#爆報THEフライデー #夏目雅子 #生前最期の写真 pic.twitter.com/zA0QmZY0ft
— のりたま (@ryukyu1972) 2018年3月23日
背景は暗く、夏目雅子さんは赤い長襦袢を着ています。
シッカリ立っていますし、とても病室で死の3週間前に撮った
とは思えない綺麗な写真です。
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夏目雅子 生前最後の写真の真実【まとめ】
『夏目雅子さん生前最後の写真の真実』をまとめると
◆撮影されたのは死の3週間前ではなく数年前
◆撮影の目的は岩田さんの展覧会用
◆吹き飛ばしているのはカルテではなく、タダの紙吹雪
すべては、
『故・五社英雄監督演出による人の人生をドラマチックにする演出(ウソ)』
だったのです。
「芸能史を変えるかもしれない衝撃の新事実が写っていた!」
と言うほどの衝撃の新事実ではなかったですね^^;
でも、若くして亡くなった夏目雅子さんを
思い出し偲ぶ良い機会になったと思います。