日中は暖かい日も増え
少しずつ春の足音が聞こえてきそうなこの時期ですが
朝晩はまだまだ冷えますね。
もう少しお鍋を楽しめそうです。
雪の下には野菜やキノコが雪解けを待っている。
梅の花も咲きはじめ・・・
そんな季節にピッタリ!
今日のレシピは、その名も春らしく
『雪解けミゾレ鍋』
を紹介いたします。
《鬼おろし》を使って粗く卸した大根で
食物繊維とビタミンCがたっぷり摂れるお鍋はいかがですか?
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雪解けミゾレ鍋レシピ
雪解けミゾレ鍋の材料
うどんつゆ・ネリ梅(チューブ)・梅干
白菜・白ネギ・大根・春菊
その他:片栗粉・蕎麦
雪解けミゾレ鍋の下準備
◆鶏肉の準備
鶏肉(もも)に
チューブのネリ梅を絞り、 |
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よく混ぜます。 | |
ソコに片栗粉を入れ、
更に混ぜます。 |
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くっつかない様に1個ずつ
熱湯に入れていきます。 |
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表面の片栗粉がある程度固まれば
鶏肉の中は生でOKです。 |
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熱湯から引き揚げておきます。 |
◆大根おろしの準備
普通のおろし金でも良いのですが、
今回は粗めの食感を楽しめる 《鬼おろし》を使ってみました。 《鬼おろし》は金物屋さんや ネット通販でも数百円~3千円 くらいで入手可能です。 |
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《鬼おろし》で大根を卸します。 | |
卸す量の目安は、
鍋の表面を覆うくらいです。 |
鶏肉と大根おろしの準備が整えば鍋を用意していきましょう。
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雪解けミゾレ鍋を作っていく
鍋に
梅干数個・うどんつゆ・鶏肉 を入れます。 (アッ、フライングしたキノコが…) |
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次にキノコ類を投入します。 | |
その上に白菜などの野菜を入れ。 | |
最後に大根おろしで
全体を覆うように。 |
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鍋を火にかけ煮えてきたら、 | |
洗っておいた春菊を入れて
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雪解けミゾレ鍋の完成です!
雪解けミゾレ鍋を実食~完食
雪解けミゾレ鍋を食べる時は、
鍋の底にある梅干を取り出し、箸で崩しながら具材に絡めて食べるのがオツです。
梅肉を絡め片栗粉でコーティングした鶏肉は梅の酸味でお肉も柔らか!!
梅の酸味が、ちゃんこ鍋でレモン汁を使うような良いアクセントになっています。
具材が無くなれば、シメに行きましょう!
大根おろしには蕎麦か細うどんが合うと思います。
今回は蕎麦にしました。
あ~ぁ、やっぱり蕎麦が合いますね~…ウマイ!
完食しました。
春の訪れを感じる時期にピッタリの『雪解けミゾレ鍋』
この鍋は昔テレビで芸人さん(誰だったか忘れましたが…)が作っていたモノで、
私はそこで初めて《鬼おろし》を知り、数日後道具屋筋に行き《鬼おろし》を購入し早速『雪解けミゾレ鍋』を作ったのでした。
《鬼おろし》で卸した大根おろしが雪(残雪)、その下には梅(干し)や野菜やキノコが雪解けを待っている。
そんなイメージで食べてもらいたいお鍋です。
鍋の季節が終わろうとしている時期に食べていただきたい鍋ですね。
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《鬼おろし》のその他の使い方
普通の《おろし金》で大根おろしを大量に卸すのは大変ですから大量に卸す時には楽できます。
偶には粗く卸して食感を変えてみるのも良いのではないでしょうか。
【大根を卸すダケ】の為に《鬼おろし》を買うのではモッタイナイ!と思った方もいらっしゃるかと。
おススメはカレーです。
肉はミンチを使い、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなどを《鬼おろし》で卸し、30分も煮込めば完成します。
ニンジン嫌いな子供でも、きっと気付かず食べてしまう事間違いなし!!